モデルコース

水のみち散策コース

まちなかを流れる新発田川は、かつて水上交通の水路・生活用水路として日常生活を支えてきました。また、新発田城築城の際にも、防御の役割を担うなど、まちの形成に深く関わってきました。様々な役割を果たしてきた新発田川周辺には、その歴史や文化、懐かしさを感じる風景やスポットが点在し、新発田の違った一面が発見できます。
(コース全長 約1.5キロメートル)

蔵春閣エリアマップ
スタート
寺町通り
宗派の異なる9つの寺院が立ち並ぶ「寺町通り」。石畳の通りに沿って流れる水路では、鯉が泳ぐ姿を見ることができ、城下町の面影と風情が感じられます。無料休憩所「寺町たまり駅」では、ランチのほかにお土産も販売されています。
大倉記念公園
徒歩 5分
季節のお花や
カルガモの親子も
新緑の季節、福勝寺裏の新発田川沿いには、アヤメの花が咲き誇ります。その傍らで、カルガモの家族が穏やかな川の流れに身を任せ、ヒナたちが元気に泳ぐ様子は、初夏を感じさせる風物詩となっています。
蔵春閣
徒歩 1 分
長谷川家住宅
双子蔵
明治時代後半に建てられた2階建て切妻造りの土蔵。2棟の土蔵を一つの瓦葺きの大屋根で覆った造りが特徴的です。2021年には国登録有形文化財に指定されました。
徒歩 5分
水のみち親水広場
2024年に完成した新しい公園です。「川戸」をイメージした階段状の護岸が特徴的。新発田川の水面を間近で感じられる設計となっていて、新しい憩いのスポットとして注目されています。
徒歩 1 分
いいでの湯
1895年(明治28年)創業。「いいでの湯」は新発田で唯一の銭湯で、120年以上の歴史があります。薪で焚かれる柔らかなお湯が評判で、第1・第3日曜日には、おもちゃのアヒルが浮かぶ「アヒル風呂」が楽しめます。
新発田市大栄町1-5-1 ☎0254-22-2455
15:00~23:00(月曜休)
宝光寺
徒歩 2 分
川辺の暮らしと
水上市場の記憶
新発田川はその昔、人々の生活に不可欠な水源としての役割を果たしていました。川戸での洗い物や植木用の水の汲み取りは日常風景の一部でした。また、昭和29年に建てられた水上市場は、川沿いの賑わいの中心で、魚屋や乾物屋、花屋が並びました。令和3年、惜しまれつつ市場は姿を消しました。
徒歩 2 分
平久呉服店
1673年(延宝元年)創業の老舗呉服店。1935年(昭和10年)頃に建てられた現在の店舗は、木造2階建て入母屋造りで、掃き出しの大きなガラス窓に囲まれた明るい店内が特徴です。
宝光寺
徒歩 5 分
庚申堰(こうしんぜき)
下町交番の隣にある堰で、用水の調節に使われています。かつては見張り小屋があり、手動で操作していました。堰の下手には、新潟からの荷物が届く船着場がありました。
徒歩 2 分
神明宮
7代藩主溝口直温侯が伊勢神宮外宮の「豐受大神」のご分霊を祀ったことが、その始まりとされています。地域の人々からは「おしんめいさま」と呼ばれ、親しまれています。
宝光寺
しばた町あるきマップ

町めぐり用の回遊マップです。
こちらも併せてご活用ください!

PDFダウンロード

駅前の「新発田市観光情報センター」には
冊子版を置いています。


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